
おでこにはニキビが出来やすく、悩んでいる人も少なくありませんよね。
おでこにニキビがある場合、おでこ脱毛はできるのでしょうか?
また、おでこ脱毛をすると、
「おでこ脱毛をしたら、ニキビが増えた・悪化した」という声や、
逆に
「ニキビが出来やすかったけれど、脱毛をした事で化粧水などが浸透しやすくなってニキビが出来にくくなった」
という人も多くいます。
どちらの話が正しいのでしょうか?
そんなおでこ脱毛に関わるニキビの疑問にお答えしていきます!!
Contents
おでこ脱毛はニキビがあってもできる?

結果を先に言いますと、もしおでこにニキビがあったとしても脱毛をする事は出来ます。
ただし、そのニキビが炎症や化膿をしていないという事が条件です。
白や黒ニキビはOK!赤、黄、紫はNG!
ニキビにもいろんな種類がありますが、よほどひどい状態でなければ施術を出来るとされているのは白や黒色のものです。
出来ないのは赤、黄、紫などのものなので覚えておきましょう。
白・黒ニキビがOKな理由
白や黒だとなぜ脱毛はOKなのかと言えば、この色の時はまだニキビの初期段階だからです。
毛穴の出口がふさがっている事が原因となって皮脂が出られなくなっているので、脱毛をして毛穴を開く事でニキビが出来るのを防止したり、それ以上進行しないようにする事が期待できるのです。
赤、黄、紫がNGな理由
赤や黄、紫のニキビはすでに化膿してしまっている状態です。
赤は炎症を起こして赤く腫れ上がったもの、黄は膿がたまって膿疱になっているもの、紫は血と膿の両方がたまってしまっているというもので、ニキビの中でもかなり悪化してしまった状態です。
この3種類のニキビに関してはそのまま脱毛をする事は出来ませんので、そこを避けて脱毛するか完全に治ってから施術を受けるようにするしかありません。
例えニキビ自体はなくなったとしても、出来ている間に触り過ぎてしまったりすると跡になってしまう場合もよくあるので気をつけましょう。
ニキビ跡も赤っぽいものとクレーター状態のもの、色素沈着してしまったものといろいろあります。
跡は簡単に言えばニキビが炎症を起こした後に出来る肌ダメージなのです。
ニキビ予防・悪化を防いで、おでこ脱毛に備えましょう!
順調に脱毛を進めていたのにニキビのためにきれいに出来ないとなるともったいないので、ニキビが悪化状態になってしまう前に改善したり・予防したりする事が大切です。
ニキビになる前の状態を微小面ぽうといい、これは毛穴の中に角栓が詰まってしまったものの事です。
これが悪化して皮脂まで詰まるようになったのが白ニキビになります。
毛穴に角栓が詰まる原因は毛穴が狭くなっている事や皮脂が増えている事なので、そうならないように工夫をします。
例えば、
- ビタミン・ミネラル不足にならないようにする
- 新陳代謝が低下しないようにする
- ストレスフルや睡眠不足にならないようにする
- 紫外線や化粧品で肌ダメージを受けないようにする
- 洗顔で古い角質を適度に落とす
などによって、ニキビを予防、悪化を防ぎ、改善を促すことができます。
賢く対策して、スムーズにおでこ脱毛ができるようにしましょう!!
おでこ脱毛すると毛穴が引き締まってニキビが減ります!

おでこ脱毛をする事によるメリットはいくつかありますが、その中でもニキビに悩んでいる人にとってのメリットはおでこを脱毛する事によって毛穴が引き締まり、ニキビ自体が出来にくくなるという点があります。
うぶ毛がなくなると毛穴が引き締まる
顔の場合、脱毛をすると言っても手足のような目立つ毛ではなく、産毛の事です。
しかし脱毛をして産毛自体がなくなると、毛穴が引き締まるようになります。
これによって毛穴が開いていた時には目立っていた影が目立たなくなり、肌がその分きれいに見えます。
毛穴がキレイになってニキビも予防!
さらに毛穴に詰まっていたものがとれて肌のキメも整ってくるので、化粧水なども浸透しやすくなります。
すると保湿もちゃんと出来るようになりますから、皮脂が過剰分泌されるといった事もなくなってニキビが出来にくくなります。
ニキビの原因菌も寄りつきにくく
産毛には雑菌がくっつきやすいという性質があります。
つまり産毛を脱毛する事で雑菌の増殖を防ぐ事も出来るようになるので、肌を清潔に保てるようになるのです。
そもそも、皮脂を分泌する役目をする皮脂腺は毛穴の表面の近くにあります。
顔に産毛があるとホコリがつきやすいので雑菌が増殖し、さらに皮脂とも混ざり合ってどんどん増殖していきます。
これがニキビが出来る原因となるものなので、そういった原因になるものが減ればニキビが出来る数も当然減っていきます。
毛穴がつまらないようにしておくのが、ニキビが出来ないベストな状態です。
いつまでも若々しく、美しいは自分でいるためにも肌の脱毛は役立つのです。
おでこ脱毛でニキビが増えることも!?

おでこ脱毛は基本的にはニキビを減らす事に効果的ですが、場合によっては逆に増えてしまう事もあります。
これには心配しないで良いパターンと、対応した方が良いパターンの2つがあります。
一時的なニキビの増加(心配の低いパターン)
脱毛をすると一時的に代謝亢進になる人も少なくなく、この時にニキビのような出来物が出来る場合があります。
これは脱毛をした時の体の反射のようなものなので、一時的に出来ているだけでしばらくすると治ります。
ニキビじゃない毛嚢炎は注意が必要!
ところがニキビが増えるというのは毛嚢炎(毛包炎)というものになっている場合もあります。
毛嚢炎は毛穴の奥にある毛包という部分に細菌が入って炎症してしまう症状です。
なぜ脱毛でそんな事になってしまうのかといえば、脱毛では毛根部にダメージを与えて毛が抜け、生えにくいようにするため、毛根の周辺にある毛包や表皮なども多少ダメージを受けるからです。
ちなみにニキビの原因菌はアクネ菌ですが、毛嚢炎の原因は黄色ブドウ球菌もしくは表皮ブドウ球菌と呼ばれるものなので菌の種類がまったく違います。
ニキビはよほど重度でなければ自然完治する事も多いですが、毛嚢炎になっていると自然完治するという事はあまりなく、病院で薬を処方してもらうか市販薬で治す必要があります。
放置しておくと跡が残ってしまうので、市販薬を使っていて改善しないようならすぐにでも病院で診てもらいましょう。
早めの対処で安心のおでこ脱毛を
病院へ行く場合は皮膚科で大丈夫です。
脱毛によってニキビができた場合は、施術を受けたサロンやクリニックにすぐに連絡をしておくようにします。
医療脱毛であれば医師など専門家がいますので、そこで治療を受けられます。
脱毛サロンの場合は提携しているクリニックで治療をするか、市販薬を使う事になります。
おでこ脱毛によるお肌のターンオーバー促進で、ニキビ跡も改善

実はおでこ脱毛のメリットの1つはニキビだけではなく、ニキビ跡が薄くなってくるという事もあるのです。
毛穴の状態が良くなる→肌の状態が良くなるの相乗効果
完全になくなるというのは難しいのですが、産毛の脱毛で毛穴の状態が改善されるので過剰な皮脂分泌がなくなり、化粧水などのケアもしっかり浸透できるようになってくるので肌の調子が良くなります。
すると、それまで乱れていたターンオーバー(お肌の生まれ変わり)が正常化されてきます。
肌は生まれ変わる事によってきれいになるので、ターンオーバーの正常化によってニキビ跡部分も徐々に皮膚の生え変わりが行なわれ、残ってしまっている跡が薄くなってくるのです。
脱毛をしていてニキビ後が改善されたという声があるのはそういった事が理由となっています。
大量にニキビ跡があって、それが気になっているという場合は皮膚科などで専門治療を受けたほうが改善されてくるでしょうが、軽度のニキビ跡であれば脱毛をする事によって薄くなってくることは期待できます。
肌に嬉しい美容成分もある脱毛がベスト!
最近は脱毛後に使われるケアのためのジェルやローションに美容成分がたっぷりと含まれている事も多く、毛が脱毛されてきれいになるだけではなく、肌もツルツルになるというのが人気です。
脱毛は産毛を処理できるので、カミソリなどで自己処理するよりずっと肌に負担をかけずにすみます。
ニキビ跡がある所にカミソリを使ったりすると表皮に見えない傷がついて悪化してしまう事も考えられるので、自己処理をするよりは脱毛をしてみるほうがお勧めです
まとめ
- おでこ脱毛ができるニキビの種類は決まってる
- 脱毛でニキビが減るのはホント
- ニキビが増えるのは一時的。毛嚢炎には注意
- ターンオーバー促進で美肌&ニキビ跡改善も
おでこ脱毛の際のニキビは、種類にさえ気を付ければ問題ありません。
判断が難しい場合は、サロンやクリニックの担当者に聞くのが一番確実です。
ムリして行っても、断られて1回ムダにしてしまう可能性もあるので、肌の状態が悪いときは避けるのが無難でしょう。
ニキビ改善、お肌の状態改善にも良いおでこ脱毛をして、キレイなおでこを手に入れましょう!
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